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2000年7月25日

DVDホーム・シアター構築

DVD が旬らしい。
確かにレンタル・ビデオ屋にもレンタル DVD が増えてきた。
しかも PlayStation2 でも DVD が見られる。
実は私のパソコンにも DVD-ROM が付いているので DVD は見られなくはない。
しかし所詮パソコンのディスプレイである。またパソコン作業用のイスで映画鑑賞
となると全くリラックスできない。

というわけで、居間でも見られるようにと、色々機種選定に迷った。
PlayStation2 も最後まで候補に残ったが、最終的に SONY の中堅プレイヤー
DVP-S717D に決まった。

これを購入した理由としては「音」が上げられる。
DVD を購入したらホーム・シアターを構築しようと考えていた。もちろん 5.1Ch である。
しかし PlayStation2 には 5.1Ch用としては DTS の光デジタル出力しかなく、これは DTS 対応のアンプを購入する必要があることを意味する。5.1Ch の同軸出力が無いのである。

一方この DVP-S717D は DTS 光デジタル出力はもちろんのこと、5.1Ch 同軸出力が付いている。
さらにこの機種は DTS デコーダまで搭載しており、この 5.1Ch からは DOLBY DIGITAL (AC-3) だけでなく DTS も出力されるのである。

というわけで、多少値が張ったが(PlayStation2 の2倍弱)、DVP-S717D に決定した。

5.1Ch スピーカ

真ん中にあるのがスーパー・ウーハー兼、5.1Ch アンプである。
ちなみに一番左にある黒いスピーカーは、元々あるコンポ用で DVD とは繋がっていない。
このアンプの上にちょこんとある小さなスピーカーがフロント・スピーカーである。

なぜこんなに小さいのか?
実は当初、フロント・スピーカーはコンポのスピーカー、センター・スピーカーは TV に元から付いているスピーカーを使用し、リア・スピーカのみ購入した。
ところが、3者3様のスピーカのため、音質がバラバラ。
とてもじゃないが、リスナーを取り巻く連なった音場を作り上げることが出来なかった。

というわけで、全てを同じスピーカーで揃えるべく、リアと同じモノをフロント、センターに配した。

で、どうなったか?
実にすばらしい!スピーカの大きさは問題ではない。
5個のスピーカ、全ての音質を合わせる方が格段に音が良くなる。
小さいスピーカのため、若干低音域が弱かったが、その周波数域をウーハーに回すよう調整することによりバランスの良い音になった。
DVD を買ったら絶対 5.1Ch システムを組むべきだ。

とはいえ、音楽に画面が負けている・・・・ 次は液晶プロジェクターだな!

投稿者 abeshin : 2000年7月25日 02:09

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