しかし、サッカーは逆にＴＶだと全体がよく見えず、ストレスがたまる。

今、逆サイドはどのように展開しているんだ？
今、ＦＷはどの辺に張っているんだ？
突然画面のフレーム外へスルーパス！おお？受け手はどのようにこの位置取りをしたんだ？

などなど、ＴＶでのサッカー観戦は見えない部分が多すぎてやはり生で見たくなる。

というわけで、近くにできたのだからこれは頻繁に足を運ばなければならない。
まずは第一ステージの第三節。ヴェルディ東京 VS 清水エスパルスに行ってきました！！

東京スタジアムは調布市と府中市の境目にある。自分は国立市に住んでいるが、ほとんど府中市と隣接しており、家からスタジアムからは１０キロも離れていない。
しかし、スタジアムには駐車場がないらしく電車で行くことにした。
飛田給という今まで一度も降りたことのない各駅停車ＯＮＬＹの小さな駅である。
いや、小さくてボロイ駅だった。今回その駅で降りて驚いた！いつの間にか大きな駅に様変わりしていたのだ。しかも全体がなんとなくスタジアムを模しているように見える。
なんと試合のある日は特急電車までが臨時と称して止まるのである。
ずいぶん変わったものである。

変わったといえば今年のヴェルディは面白い。なにが面白いって、メンバーが超個性的だ。
前園、小倉、武田、永井・・・・いささか年寄りめいているが、この前線はきっと面白くなるはずだ。
横浜からは三浦アツも入ったし、ちょっと楽しみなチームである。
（ちなみに自分は昔からの磐田ファン)

さて、待ちに待った土曜日！
と、ところが雪！である。３／３０に東京に雪が降っているのである！
うーむ、昨日までの１６度の気温はどこへ行ったんだ！？

さすがに雪のせいか、５万人収容のスタジアムも観客はまばら。
それでも天気の割には結構人は入っていたと思う。

東京スタジアムはなんと言っても天井がいい。座席部分はグルーッとすべて天井が付いているため雪も雨もヘッチャラ。
ただ、一階席は一部天井から外れるらしく上の左側の写真を見てもわかるが、みんな天井のない部分を避けて座っているため、ピッチに近い席はがら空きになっている。

まぁ、あまりピッチに近すぎても試合の流れ全体が見渡せないというのもある。
自分はこの写真を写した位置、ちょうどピッチをの対角線上に伸びる２階席が好きである(上の右の写真：広角で写したので小さく見えるが、実際はもっとピッチは間近に感じる。当然選手の顔も判別可能である）。
正面席はピッチの幅方向の距離感がイマイチ無い。また両方のゴールも遠いのでゴール間近のきわどい競り合いも見づらい。
この対角の位置だとゲームの流れが非常に分かりやすい。欲を言えばもうちょっと右の席が良いのだが、ここを境目に指定席になり、若干高めになるのでここで我慢だ。

試合は滑りやすいピッチで最悪のコンディションだったが、十分試合を堪能できた。
それほどサッカーには興味のない妻も「また見に来たい」と言っていたから、やっぱり生のサッカーは面白かったのだろう。
ガキんちょどもは・・・・ポテト食べたい、お菓子食べたい・・・何しにきたのやら。
まぁ、それでもポテトを頬張りながらも静かにしていたから良しとしよう。なんといっても子供は３００円だから安いものである。かえって食べ物のほうが高くついたりする。

試合は清水エスパルスが２－１で勝利した。
さて、次は５月のＦＣ東京 VS コンサドーレ札幌の予定である。
この時はもちろんアウェイ側に座るつもりだ。

ちなみに第三節は引き分けが多くＴＯＴＯの１等は１億が５本だった。おまけに繰越金までついて次回のＴＯＴＯに上乗せとなった。
自分は３つの引き分けをことごとく外し、その他Ｊ２も含めて１３試合中５個も外してしまった。難しいものである。