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2003年5月18日
星を見よう
先のディープ・インパクトに続き、今回も宇宙がらみ。
子供のころ欲しくて欲しくてしょうがなかったもの。それは天体望遠鏡。
非常に高価なもので、遠く手に届かないものと思っていた子供のころが懐かしい。
尤も近くに武石正憲氏の私設天文台があったので、夜な夜な大きな望遠鏡で星を眺めて感動していたものだ。
このごろ、娘は天体に非常に興味を示している。「地球はどうやってできたの？」「太陽は？」「宇宙は？・・・」
ちょっと前にニュートンで天文特集があったので買って与えると、読んで読んでとせがまれる。
ただし内容が全然小学生向けではないため、翻訳するのが大変である。
ゴールデンウィークに、国立科学博物館に行った際も、娘は宇宙の展示物にかなり興味を持って見ていたようだ。
というわけで、祖母からの贈り物が届いた (写真をクリックすると大きな写真が見れます)。
望遠鏡はミード社製の屈折望遠鏡 DS-60S だ。
主な仕様
■有効径60mm
■焦点距離700mm
■口径比1：11.8
■対物レンズ・アクロマート2枚構成
■マウント形式・スーパーフォーク、高度、水平微動ノブ付
付属品
■アイピース・ SR4mm（175倍）、H12.5mm（56倍）、H25mm（28倍）
■ファインダー・5×24mm
■三脚・アルミ三脚（高さ調節式）
■アクセサリートレイ
なかなか凄い
この望遠鏡、小さいがしっかりしており、なかなかの性能だ。
上の左の写真は風香の部屋から隣のマンションを撮影したもの。
右側はデジカメの12倍ズームで上部を拡大撮影したものである。
それぞれに赤丸が付けられているが、さて、実際に望遠鏡で見た映像は・・・・
小さいといえども、さすがに望遠鏡は凄い！大きすぎてアンテナははみ出してしまっている。
さらに、実はこの写真、一番低い倍率 (28倍) で撮影したものだ。
接眼レンズを取り替えれば、56倍、175倍まで拡大できるのだ！
残念ながら今日は曇り。晴れたらまずは月、木星、土星あたりからか。
綺麗に見えたらデジカメで撮影して、ここに載せようと思う。
投稿者 abeshin : 2003年5月18日 11:53