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2003年8月23日

DVD コレクション

過去に「DVDを作ろう」にも書いたが、あれから子供達のビデオを DVD に焼きはじめてから2年が経過した。
過去にVHSビデオとして作成したものをDVDにリマスタリングしたので、実はすでに12枚目に突入していたりする。
先日 Part XI が完成したので、ちょっとここで振り返ってみようと思う。

ちなみにいくつかは、Windows Media Player 9 でオープニングを見ることができます。


Part I / 1998 Summer (20 min.)

記念すべき初作品。オリジナルは VHS 作品。
8mm Video (Hi-8) から S 端子経由で Motion-JPEG アナログ・キャプチャーして、取り込んだビデオを編集して、コンポジット経由で VHS へダビングして・・・・
今思うとデジタル編集といえども、かなりアナログ要素が入ってたなぁと、懐かしくも思えます。

泰我が初めてハイハイした時のビデオなどが収録されています。


Part II / 1998.12-1999.5 (42 min.)

オリジナルは VHS 作品。
この作品から Digital Video を使った撮影になりました。
画像も綺麗なほうですが、やはりキャプチャーや VHS への書き戻しがアナログ経由なのでそれなりの画像でしかありません。

風香の入園式などが収録されています。


Part III / 1999 Summer (16 min.)

オリジナルは VHS 作品。
ビデオ編集に Adobe Premiere を使いだし、かなり凝った演出がなされています。

幼稚園での盆踊りなどが収録されています。


Part IV / 1999.10-2000.3 (43 min.)

オリジナルは VHS 作品。
IEEE1394 インタフェース経由の Digital Video キャプチャー・ボードを使用。
アナログ要素が一つ取り除かれたことにより、画像は非常に綺麗になった。

ちなみに、初めてオープニングを作った作品である。
ガラスがはじけるところ等、ドラマ ER のオープニングを若干意識しているのが分かる。
Part IV オープニング


Extra Version / 2000.5 (16 min.)

初の DVD 作品。
最終出力が VHS から DVD に。
これにより、キャプチャーから最終媒体への出力に至るまでの全工程がデジタル化された。

オープニングには、今回から Adobe After Effects が使用され、音楽と画像のシンクロなど、かなり凝った演出がなされている。
Extra Version オープニング


Part V / 2000.5-2001.3 (23 min.)

このオープニングは、緑の文字を使っていることからも Matrix を強く意識して作られたのが分かる。

Part V オープニング


Part VI / 2001.3-2001.10 (79 min.)

79分にもなる長編。
長時間収録のため、音声トラックに圧縮率の高いAC-3 (いわゆる DOLBY DIGITAL) を初めて採用した。

Part Vのラベルと比較すると、丁度一年違いで同じ行事の写真を採用しているのが分かる。


Part VII / 2001.11-2002.3 (61 min.)

ネタ切れ気味のオープニング。
その場合は幾つかの画像を音楽に合わせてクルクル回したりしてお茶を濁す。

Part VII オープニング


Part VIII / 2002.4-2002.6 (50 min.)

サッカー・ワールドカップが丁度閉幕した頃に作成。
音楽も映像もワールドカップのシーンが満載。
特にメニュー画面は、日本の得点シーンが次々と流されるムービー付きになっている。

Part VIII オープニング


Part IX / 2002.7-2002.10 (55 min.)

このころBGMがネタ切れをおこしたので色々な音楽を探した。
で、たどり着いたのが100円ショップのダイソーで売っている「リラクゼーション・ミュージック」シリーズ。
1枚に10曲で100円は激安!
CDが8種類ほどリリースされていて、結局80曲を800円で入手したことになる。
色の無い音楽が多く、BGMに最適。


Part X / 2002.11-2003.2 (45 min.)

どのDVDもエンディングは、音楽に乗せてその期間に撮影された写真を1秒おきにパラパラ変えていくという手法をとっている。
いつも子供達が揉めるのは、誰が写っている写真が最後になるか。
「xxxだけいつも最後でずるい、ずるい」(何がずるいのか良く分からんが)と言われるので、二人が均等になるように一番最後の写真をどれにするか、いつも気を使っている。


Part XI / 2003.3-2003.7 (43 min.)

オープニングにネタ切れをおこし、アニメ風に変えてみた。
完全に「Stand Alone Complex」のパクリ。
しかし面白いオープニングになったと思う。

Part XI オープニング

Credit

クレジットも一応3パターン作ってある。

ファンファーレ・バージョン
サンダー・バージョン
スペース・バージョン

映像は3D Softで作成し、サウンドは(パソコンでは分からないが)、いずれもDOLBY DIGITAL 5.1Chである。とくにサンダー・バージョンの雷の音の臨場感はホーム・シアターで再生すれば迫力満点である。
いずれもクレジット故、時間的には短いが、非常に時間をかけて作ってある。

投稿者 abeshin : 2003年8月23日 00:09

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