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2011年4月22日
マオタイ ~TwitterとFacebook~
中国の銘酒「マオタイ」
中国の銘酒「マオタイ」を飲んだ。さらに18年ぶりに大学の後輩とそこで再開した。
実はこの二つの件は非常に密接に繋がっていて、TwitterとFacebookという二つのインターネット・ツールによって実現したのだ。
その経緯が中々面白かったので、今回紹介しよう。
TwitterやFacebookでは、こういった楽しいことも起きるという例だ。
あるつぶやき
最近、飲み屋に行くたびに日記代わりにTwitterで「XXなう」と写真付きでツイートしているのだが、4/1に右の様なツイートを行った。
自分のTwitter上のツイートはFacebookにも自動的に反映されるようになっている。
さらに、Facebookには会社の同僚、先輩/後輩や大学時代の友人などが「友達」として登録されており、書き込みは直ちにその「友達」にもフィードされる。
そしてそこで、奇跡のコメントが付けられた。
友達として登録はされているものの、もう大学院卒業以来、一度も会っていない後輩からのコメント。
「マオタイのみた~い!!」
マオタイ? マオタイって何だ?
後輩から返されるも、マオタイが何だかわからない。
マオタイ
早速、その場で誰かがWikipediaで調べた。それによると、
茅台酒(マオタイしゅ)は、中華人民共和国貴州省特産の高粱(カオリャン、蜀黍)を主な原料とする蒸留酒。白酒のひとつ。強い芳香があり、飲み干してもなお香りが残る。名前は産地の茅台(貴州省北西部仁懐市茅台鎮)に由来する。 この酒は1915年に開催されたサンフランシスコ万国博覧会で金賞を受賞したことなどから、1951年より「国酒」と称するようになった。毛沢東がリチャード・ニクソン大統領をもてなし、周恩来が田中角栄首相をこの酒で接待したことや、実際中国ではしばしばお祝いの宴席で乾杯に用いられることなどから、名実ともに国酒といえる。
中国の国酒?! それは凄そうだ。
中華料理屋の店長に聞くと、マオタイはそれそれは凄く上品な味で、絶品だという。手に入りにくいので、即答出来ないが、もし必要なら入手に全力を尽くすと言ってくれた。
そして最後に「凄く高いけど覚悟してね」とも。
う~ん、後輩に言われたら、いくら高くてもやるしかない! ということで、その場で決定!
すぐにFacebookへ書きこんだ。
次々と「友達」から参加表明があり、最終的に7名でマオタイ飲み会を開くことになったのだ。
ちょっとしたツイートから、マオタイの存在を知り、さらにマオタイ飲み会の開催を決定し、すぐに参加人数が決まってしまう。これがTwitterやFacebookの醍醐味なのかもしれない。
飲み会決行 ~高過ぎ!!
ということで、4/22に決行されたわけだが、マオタイの言いだしっぺである後輩とは、大学院卒業以来、18年ぶりの再会だった。昔の話、今の仕事の話など、かなり盛り上がった。
さて、マオタイだが、誤算はその量と価格。
マオタイは50度のアルコール度数を持ち、写真の通りたった500mlしかない。これをおちょこでチビチビ飲(や)るのである。
7人なので単純計算で、一人たった71mlだ。
しかも、値段も半端ない。2万2千円!もしたのだった。ひぇ~~。
しかし、味、香りは文句なく最高級だった!
みんな「うまい」「うまい」を連発。
いやぁ、本当に久々に旨い酒を飲みました。
投稿者 abeshin : 2011年4月22日 19:56