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2007年3月20日

US日記21 ~凄いぜ!プラチナ~

Platinum.jpg

先週一週間、日本へ出張で戻っていた。
今回、初めてANAのプラチナ・カードを使う機会を得たわけだが・・・もう扱いが全然違う!こりゃ、元のノーマル・メンバーには戻れません!

搭乗

ボストンから成田への便。毎度のこと激安チケットなのでビジネスへのアップグレードは不可。
乗り継ぎ空港のシカゴで、プレミアム・エコノミーに上げてもらう。
「プレミア・エコノミーの最前列を確保してあります。」
うぉ!これは嬉しい。プレミアム・エコノミーの最前列は思いっきり足をまっすぐ伸ばせるので、ビジネスほどではないものの、かなり楽である。
さらにわがままを言ってみる。
「隣に人が来ないよう、ブロックしてもらえますか?」
「分かりました。混み具合にもよりますが、お隣の席に人を入れないようにします」
凄い凄い!

今まで知らなかったが、どうもプレミアム・エコノミーの最前列はダイヤモンド、またはプラチナ・メンバーのために別途確保しているようだ。
便によっては、最前列に誰も座っていない場合があり不思議に思っていたのだが、そういうカラクリだったのか。

搭乗も最優先で機内へ。うーん、本当に楽だ。

機内

座っていると、キャビン・アテンダントがやってきた。
「阿部様、いつもご搭乗大変ありがとうございます。」
おお、わざわざ挨拶までしてくれるのか?! 慣れてないもので、なんか恥ずかしい。

食事の際も、
「阿部様、どちらがお好みでしょうか?」と、またも名前で呼ばれる。
激安チケットのエコノミーの客なのに・・・、こんなにも扱いが違うのかぁ。

さらに、機から降りる際も再度わざわざ挨拶にやってきた。
もう至れり尽くせり状態である。
ボストン-成田、往復10万円弱の激安チケットでここまでされると逆に申し訳なく思ってしまった。


というわけで日本に帰ってきたのだが、その逆はもっと楽だった。

成田空港

さてチェックイン。エコノミーのカウンターはいつも通り混み混み。
今回は素通りしてとっととゴールド・メンバー専用のチェックイン・カウンターへ。
空いてるし、挨拶も含めてやっぱり扱いが違う。
帰りも同じように、プレミアム・エコノミーの最前列になる。
チェックイン後、優先検査場を案内される。

今まで知らなかったが、一般の保安検査場の脇の方にアライアンス・ゴールド・メンバー専用の検査場があった。そこはガラガラ。なんて楽なんだろう。

出国審査後、ANAのラウンジへ。
ビジネスに乗った際に何度か利用したことがあるが、今度からはいつでも入れるのだ。
ジュース、軽食は好きなだけ飲み放題、食べ放題。静かで落ち着いているし、やはり良いものは良い。

シカゴ空港

機内ではまたも名前付きで呼ばれる。最初恥ずかしかったが、だんだん慣れてきた。
ほとんど疲れも無くシカゴ空港へ。一旦荷物をここで引き取らなければならない。

ここでもまた楽であった。
カバンにPriorityと書かれた赤いタグが付けられ、ファーストクラス、ビジネスクラスと同じ扱いで、ほとんど最初の方に出てくる。
さて、もう一度US国内の保安検査場へ行かねばならない。

行ってみると凄い混み具合!あちゃー経験からして30分はかかるなぁ。
そうだ、今日の自分はいつもと違うのだ!ゴールド・メンバーの検査場へGOだ!

ガラガラだ・・・・。
隣で長い行列を作っている一般客を尻目にさっさと検査場をパス。
なんて楽なんだ! こりゃやめられません!

でもってUnitedのラウンジ、レッド・カーペットで一休み。
こちらも非常に静かで、USのビジネスマンがゆったりくつろいでいた。


てな具合で、初めてのANAプラチナ・カードを有しての往復だったが、改めてこのカードのステータスを実感した。一度これを手にしたら後に戻れない。

スーパー・フライヤーズ・カード取得のために修行と称して鬼のようなフライトをする輩もいるようだが、なるほど。これは無理してでも取ったほうが良いと改めて実感したのであった。

投稿者 abeshin : 2007年3月20日 05:45

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