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2007年9月 3日

大往生

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ペットのハムスターが2007年9月3日、遂に逝ってしまいました。
お気に入りの場所で眠るように。

飼い始めたのは2005年の5月だったから、冬を2回越して2年4ヶ月も、ウチに居たことになる。
生まれは3月らしいので、2年半の寿命。
ジャンガリアン・ハムスターとしては十分長く生きた。
大往生といってもいいだろう。

ハムスターはもともと夜行性。なので自分が夜中に帰って来た頃に活発になる。
ケージをガシガシかじって呼び出す。エサ箱に入っていてもそれを食べず、手渡しのエサを求めてくる。
「ブロッコリーをくれ!」「次はチーズだ!」「最後はひまわりの種!」
と一通りコースを終えると、次はケージの外に出すよう騒ぎ出す。

おいおい、旦那様は自分の飯も食ってないのに生意気だ!と言いつつ外に出して30分放置。その間に自分の晩飯を食べ、そしてどこに行ったのか探してケージに戻す。
本当に見つからなくて、焦りながら30分くらい探し続けたこともあったっけ。
この一連が自分の日課だったりした。
こう考えると、子供たちよりも自分の方がハムスターの相手をしていた時間のほうが長かったかもしれない。

アメリカから今年5月に帰任した頃もまだ元気で、何度か外に出してあげた気がする。
ただ、6月頃から急速に老け込んでいくのが日に日に分かるようになってきていて、7月に入ると、もう外に出せないほど、足腰が弱り始めていた。

目の周りも何度も腫れたり引いたりを繰り返し、そろそろかな・・・・と家人とも話していたのだが、なんとか8月を乗り切った。
目の腫れも引いて、かつての顔に戻りつつあり、まだまだいける?とも思っていた。

学校は昨日で夏休みが終わり、今日は始業式。
知ってかどうか、夏と一緒に去って行ってしまった。

深夜の相棒がいなくなってしまい、何となく寂しいものである。

合掌。

投稿者 abeshin : 2007年9月 3日 23:58

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