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2008年12月25日

フレッツ・テレビ導入

UHF.jpg

遂に、この地デジ用UHFアンテナを外す日が来た。
このアンテナを買ったのは3年以上も前になる。その日のことはすごく良く覚えている。

自分はどういう訳か、低血糖気味になることが多い。特に会社である問題を解決するのに、悩みに悩みぬいていると、脳が大量に糖を消費し、その結果フラフラして歩けなくなるほどだ。
このため、常にアメやチョコレートを所持している。

で、その日も低血糖気味だったが、そのまま家に帰った。ところがそこが限界点。
家でフラフラと倒れて込んでしまった。
あーまた低血糖のヒドイのが来たなと思ってるうちに、何を勘違いしたのかカミさんが救急車を呼んでしまったのだ。
しょうがないので、そのまま載せられて病院に行った。その当時は、毎日夜中に帰って来るという働き詰めの毎日だったため、「ま、ついでに悪いところがないか見てらもう」という気持ちで色々な検査を受けた。

結果はどこにも異常なし。病院の先生もなんだろうねで終わってしまった。
ま、どうせ低血糖が出ただけなのになぁ、とは思いつつ、ハチャメチャな生活をしている割には、どこにも異常がないという自分のタフさにも呆れたものだ。

で、次の日。会社に行こうとしたが、カミさんに止められた。休めと命令する。そういえば、2ヶ月ほどマトモに休んだ記憶がなかったのと、マジに怒っていたように見えたので素直に休むことにした。
しかし、体調的には何ら問題がないため暇で暇でしょうがない。
という訳で、アンテナを買いに行き、上の写真の通りセットし、地デジを満喫していたのであった。
(カミさんは「何をやっているんだ?!」と怒っていたが)

ONU.jpgこのままアンテナで地デジ受信も良かったのだが、さすがに東京タワーは遠い。天候のせいなのか何のせいなのか、フジテレビの電波が若干弱めで、たまに見られなくなることがある。それと、行く行くはアンテナのメンテナンスも必要になってくると思われ、代替手段があればいつかは撤去したいと思っていた。

そこに現れたのが、「フレッツ・テレビ」だ。光ファイバーで地デジ、BSを配信するというもので、インターネットで使用している光ファイバーにテレビの放送を載せるというものだ。
地デジもBSも結構な帯域を使用するが、これはインターネットには影響しない。というのも、WDM(光波長多重通信)という技術を使って、インターネットとは異なる波長はを使っているからだ。
実際に色が付いているわけではないが、簡単にいえば、インターネットは赤い光で、放送は青い光を使うようなもので、お互いは干渉することなく、二種類の情報を一本の光ファイバーに通すことができる。末端のONUで、それぞれの波長から別々の信号を取り出すという寸法だ。

さて、まずはNTTに来てもらいV-ONUをセット。おぉ、同軸ケーブルの出力端子がある。
今は地上波、BSだけしか出力されていないが、後々スカパーも出力されるとのこと。その時にはパラボラアンテナも撤去し、完全アンテナレスにする予定だ。

上の写真は、作業中なのでかなり雑然としているが、左側の黒いのがV-ONUで、二つ目が同軸ケーブルだ。

今まで自分の部屋に光ケーブルを引き込み、ネットワーク、電話をそこから分配させていたが、今回は寝室をセンターにした。理由は前出のエントリの通りだ。

Delete.jpg

という訳で、地デジも問題なく映った。
今まで電波が弱くて映らなかった東京MXテレビもデジタルで見られるようになった。
ま、あんまり見る機会はなさそうだが。(意外とアニメが多く、子供達は利用するかも)

アンテナはあっさり撤去して廃棄の運命だが、少し勿体なかった気がする。
まだピカピカで全然使える。これ以外にもブースター等の周辺機器もあり、アンテナ設置に一体幾らかかったのだろう?

誰かもらってくれればよいのだが。
(ちなみにそう思って、放置してあるBSアンテナとCSアンテナがベランダに転がっている。BS/CS一体型アンテナにした時、一挙に2個のパラボラアンテナがゴミと化した。)

ルータが寝室に移動したため、ネットワーク接続を変更。LANも電話もTVも全て寝室から配信される形になる。

NetworkFinal.jpg

上図が現状のネットワーク網の様子だ。ようやく思い通りの家庭内ネットワーク網が構築できた。

Lin.jpg

作業を見守る愛犬・・・・最近は日向ぼっこを兼ねて、ここが定位置らしい。

投稿者 abeshin : 2008年12月25日 16:05

コメント

投稿者 boston : 2011年3月23日 00:22

ようやく、フレッツ光が到着しました。
我が家はフレッツテレビ、ひかり電話もまとめて加入だったので、宅内配線がちょっと心配でした。
というのも、電話の位置とテレビの位置が離れていたので、壁や床をアンテナ線が露出するのでないかと気になっていたのです。
幸いにして、屋外壁面にある電話引き込み用のcd管とtvアンテナ引き込み管が隣接していた為、光ケーブルを電話引き込みcd管から宅内に引き込み、電話付近にルーター(最終端末)を配置、ルーターからのtvアンテナ同軸ケーブルを、光ケーブルを引き込んだcd管から屋外に出して、既存のアンテナ線に接続して引き込んだところ、思い通りに配線出来ました。
配線については色々悩ましい事が少なくありませんが、このケースであれば宅内共聴も出来るので良いと思います。
気になる電話線用cd管の直径は18ミリ、既存の電話線も残してあるので、光ケーブルとtv用同軸ケーブルの合計三本が共存しています。
これ以上通すのは難しいと思いますが・・・。
導入検討中の方、ご参考にどうぞ!!
しかし、光は速いし、地デジ、bs,cs共に好調です。

投稿者 阿部 : 2011年3月23日 20:43

余り詳しく書いてないのですが、私もONUから一旦外に引張りだして既存のアンテナ線に繋いでおり、宅内共聴も可能となっています。
但し、外への引き出し方がイマイチなので敢えて書きませんでした。実は同軸ケーブルを薄っぺらい専用線に繋いで、ベランダの引き戸の隙間から引張り出しています(カッコわる)。
電話のCD間で外に引張りだすのかぁ。暇なときにやってみようかな。

なお、この当時はフレッツTVでCSは流していなかったのですが、今は全てフレッツTV経由となり、パラボラアンテナも廃棄になりました。

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