« ネットブックとWindows7 | メイン | この二人、神! »

2009年6月30日

涼宮ハルヒのエンディング踊れ? 無理ですって!

HaruhiFinal.jpg
涼宮ハルヒの憂鬱 第二期オープニング from TOKYO MX TV

今日、会社のお偉いさん(上層部、部長とかいうレベルではなくもっと上)と飲みに行ったのだが、妙に感心してしまった。いや、本当に凄いと思った・・・・・・


のっけから、このBlogには似つかわしくないアニメ画だが、上の絵は「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメ。
この涼宮ハルヒというのはオタクには凄い人気があるらしい。
自分がこのアニメを知ったきっかけは、何年か前に「ツンデレ」という言葉を調べたことから始まる。

「ツンデレ」とは”何かのきっかけでデレデレ状態に変化する(変化の速度は場合による)」、あるいは「普段はツンと澄ました態度を取るが、ある条件下では特定の人物に対しデレデレといちゃつく」、もしくは「好意を持った人物に対し、デレッとした態度を取らないように自らを律し、ツンとした態度で天邪鬼に接する」ような人物、またその性格・様子をさす。”という意味らしい。
正直、これじゃまったく意味不明だ。で、もっと「ツンデレ」というものの正体を知りたいと思って色々調べると、アニメの涼宮ハルヒというキャラクターが「ツンデレの女王」だということを知った。
かなりの人気のアニメ・キャラクターであり、熱狂的な支持者、要はオタクがいるらしい。

一体、彼女?ツンデレ?の何がそれほどまでいオタクの心を惹きつけるのだろうか?
逆に気になってしまい、早速、YouTubeから「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメを全てダウンロードして片っぱしから見始めた。

ということで、これがかれこれ2年くらい前の話。
夜を徹して全14話見た記憶がある。

結局アニメを見ても、いま一つ「ツンデレ」にピンと来なかったが、未来人、宇宙人、超能力者・・・・が巻き起こす騒動がなかなか面白く、ビデオ・ライブラリーのハードディスクに収録されたのであった
いつぞやのエントリで書いたが、このライブラリはPLAYSTATION3経由で居間のテレビで見られるようになっており、娘がこのアニメをたまに見ていたようで、先日、エンディングを振り付きで歌っていたのを見た。

はて? こんな3年前のアニメに何故、今時の中学生が興味を持つのだろうかと不思議に思っていた。

再放送+第二期放送

今年に入って、その「涼宮ハルヒの憂鬱」が「改めて放送」されることになっていたらしい。再放送という言い方をせず「改めて放送」とは何ぞや?と思ったが、3年前の14話を再放送するが、新作も足して全28話で放送するということ。

今、東京ではMXテレビで深夜に放送しており、娘が見ている。この再放送がきっかけで中学生達の話題の的になっているらしい。娘が振りまで覚えて踊っていたのはそういう訳かと納得。
という訳で、流れ的?惰性で?娘と一緒に「涼宮ハルヒの憂鬱」の第二期を見ているのだが・・・・・。

アニソン縛りのカラオケ

冒頭の話に戻る。自分はコンピュータ業界にいるわけだが、まぁ、オタクと呼ばれる人は他の業界に比べ多いのではないかと思う。そういう業界では必然的に上層部にもオタクがいる訳だ。

二次会のカラオケ。かなり偉い人が「アニメ縛りだ」と言い出す。
うわ~キツイなぁ。正直あんまり分からない。TMネットワークのBeyond the Time(逆襲のシャア)やStill Love Her(シティー・ハンター)でなんとかしのぐ。
上の人たちは「ガッチャマン」だの「タイムボカン」、「デビルマン」、少し降りてきて「ガンダム」なんかを歌う。驚くのは「エヴァンゲリオン」なんかも上層部が普通に歌っているのだ!
「これ何の歌ですか?」と聞いたら「おまえはエヴァンゲリオンも知らんのか?! 練習してこい!」と怒られた。
うーん、エヴァンゲリオンって熱狂的ファンがいるアニメだと聞いたことはあるが・・・・・・。

で、究極に驚いたのが、自分の事業部のトップが「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディング「ハレ晴レユカイ」を歌い出した時だ。いや、感動した。この人、技術の判断、経営の判断に関して、本当に凄いなと尊敬できる人で、なるべくしてトップにいるという感じの人だ。その人が「今、涼宮ハルヒは第二期放送しているよな」とまで言っている…。このバイタリティが必要なんだなと妙に感心した。
「阿部、オマエ踊れ!」にはさすがに勘弁してもらったが。

という話を娘に語ったら、「私から見れば、お父さんも相当変だよ。なんで涼宮ハルヒの全話がライブラリにストックしてあるわけ?」。
あれ、俺も娘から見れば変人なわけ?

興味があれば見てみてください ↓「ハレ晴レユカイ」 (こんなの踊れるかぁ!)


投稿者 abeshin : 2009年6月30日 00:53

コメント

投稿者 りゅうてつ : 2009年8月19日 20:27

えらいオタクな領域だな。
けど、自分たちの世代はやはり”ヤマト”だろ。
今になって思うけど、俺がMHIに入ったのは”ヤマト”を建造するためかなと思うこの頃です。
残念ながら、波動エンジンは、まだ入手していないが....

投稿者 阿部 : 2009年8月20日 01:13

りゅうてつ、久しぶりだね!
今ちょうど北見に来てるんだけど、エントリを書いたから見てみて。
そうそう、本田坂のすぐ上の小形下宿だっけ? まだあったよ。
スカイハイツが無くなっていたのはショックだったなぁ。

ガンダムの実物大がお台場に立っているけど、ヤマトの実物大はまだ?

投稿者 りゅうてつ : 2009年8月21日 19:38

もうちょっと待ってくれ。
もう少しで、イスカンダルから波動エンジンの設計図が届くはずなので。
しかし、今思うと船が空を飛ぶというのは奇想天外なもんだったね。

コメント投稿




   保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)