2010年2月27日
泰我:バスケットで優勝
毎年、国立市内の8個の小学校が参加して行われる、学校対抗バスケット大会。
泰我も選手として参加。
実は2年前に娘も同大会に参加していたのだが、練習中に足を骨折という憂き目に合い、応援のみの参加だった。
自分、学生時代はバスケットをやっていたので、子供たちもバスケットをやってくれるのは嬉しい。
試合の方だが、どういうわけか、息子の所属する第一小学校は非常に強く、40-18とかダブルスコアの試合ばかりで他校を圧倒。結局決勝も同じようなダブルスコアで優勝を決めた。
ちなみに女子も優勝し、第一小学校がダブルで優勝杯をさらった。
カメラも何も持っていかなかったのが惜しい。携帯で暗い中で撮影したのでブレブレだ。
投稿者 abeshin : 20:46 | コメント (0)
2010年2月24日
北海道日帰り
今日、北海道に行ってきた。写真は新千歳空港の駅である。
ところで「今日、行って来た」と書いた。
これはまさに「今日、行って帰って来た」の意味である。
前回、北海道に行ったのは、このブログにも書いたが11月中旬の12連休の一人旅。
今回もまた一人旅だが、今日、北海道に行って、そして今日、帰って来た・・・・。
あ~~もったいない!!
新千歳空港 構内
それにしてもハード・スケジュールだった。
家を出たのが早朝の5時45分。そこから電車を乗り継いで7時20分に羽田空港到着。
8時丁度の飛行機で北海道へGO!
9時35分に新千歳空港到着。少しだけブラブラする。
その後、スーパー北斗へ乗り、12時丁度に目的地東室蘭に到着!
南千歳駅 - 東室蘭
うーん、移動だけで6時間15分だ・・・・。疲れる。
ちなみにスーパー北斗は函館ー札幌間を3時間ほどでつなぐ特急なのだが、こちら独特のディーゼル車だ。我々北海道人はそれを「汽車」と呼ぶ。
本当に久々に汽車に乗ったが、こんなにディーゼルの音がうるさかったとは!
汽車の中はさすがに静かだが、外はジンジンガラガラと本当にうるさい。
ここのところ静かな電車しか乗っていなかったので、この音が妙に懐かしかった。
東室蘭駅
実は初めて室蘭に来たのだが、駅も地味なら街も地味だった。
海側は新日鐵室蘭の工場が占拠していた。
(実を言うと、その新日鐵に行って来たのだが・・・・・)
というわけで、用を済ましてすぐさま東京にとんぼ返り。
16時15分のスーパー北斗で新千歳空港へ。
17時15分くらいに空港に到着。すぐに17時30分の東京行の飛行機があったのだが、折角なので旨いものを食べてから帰ることにした。
生ちらし寿司
う~ん、高い割にはイマイチ感が・・・・。やはり空港の飯屋はイマイチだなと。
ビールを飲んだらもっと飲みたくなった。すぐにタダ酒が飲める場所へ移動。
ANAラウンジ
し、しまった。最初っからここで飲んでいればよかった・・・・・。
というわけで、18時30分の飛行機に乗り、20時丁度に羽田空港着。
帰りはリムジン・バスで帰宅。結局家に着いたのは22時。
5時45分~22時の、トータル16時間15分の北海道旅行(いや出張だって!)でした。
あ~もったいない。今まででこんなにもったいない出張は初めてだ!
投稿者 abeshin : 23:59 | コメント (0)
2010年2月14日
SpursEngine用ソフトウェア開発
Leadtek Winfast PxVC1100
SpursEngineをご存じだろうか?
SonyのPLAYSTATION3に搭載されている超高性能プロセッサであるCellを、東芝がPC向けに若干改造したものだ。このSpursEngineをPCI-Expressカードに載せて、主にハイビジョン動画をハードウェアでエンコードするという製品が出ている。
最近のPCのCPUは高性能化しており、動画のエンコードもそれほど遅くはないのだが、さすがにハイビジョン映像となると途端にエンコード・スピードが落ちる。サイズを小さくするためにMP4にエンコードしようとすると実時間の4~6倍という時間を費やす。
その状況を打破するのが、このSpursEngineだ。
自分はLeadtekのWinfast PxVC1100という製品を購入した。一切のソフトウェアが添付しない、単にハードウェアのみのものだ。
さて、早速ハードウェア・エンコードと行きたいところだが、ソフトウェアがないとエンコードしてくれない。
TMPGEncには有償でSpursEngine用のプラグインがあるようだが、見ると色々と制限もあるようで、とにかく\5,000近い金がかかる。
さらに調べるとフリーソフトを組み合わせることにより、SpursEngineのハードウェア・エンコーダーが利用できるようだ。そこで、全てのソフトウェアを集めてエンコードしてみたが、余りにも面倒。色々なソフトウェアのコマンドを叩かなければならず、いちいち細かい設定も覚えてられない。
ということで、これらフリーソフトを統合し、簡単にハードウェア・エンコードするためのフロントエンドのソフトを開発することにした。
SpursMediaCoder
作ったのがこれだ。2日ほど開発に時間をかけてしまった。
(それでもまだインプリ漏れがある。ま、そのうち、そのうち・・・・)
Spurs Media Coder
事前に色々とフリーソフトをかき集めてインストールしなければならないが、環境設定オプションのリンクを辿ればすべてのソフトが入手可能になる。
Spurs Media Coder - 環境設定
上の通り、DGIndex, AviSynth, CriSpursCoder(無料版でOK), MP4Boxが必要になる。
AC3サウンドをAACにする必要がある場合はさらにEac3To, NeroACC Encoderが、AACの遅延調整を行いたい場合はさらにAacEditが必要になる。
また、AviSynth絡みだが、インタレース解除が必要な場合はTDeintもあらかじめ必要になる。
処理としては、当ソフトウェアからDGIndexを起動し、必要部分を抜き出してプロジェクトを保存した後、以下の経路を経てMP4が生成される。
動画ファイル - DGIndex Project - AviSynth - CriSpursCoder - MP4Box - mp4ファイル
オプション機能でAC3 - AAC変換やAACの遅延調整などが挿入される。
機能的にはキューもサポートしており、自分で使う分には十分満足な出来。
さて、これでガンガンMP4エンコードするぞ!
さっき自宅のメディア・サーバで確認したのだが、MP4ファイルが1,326個もあった。
PS3を介して居間の大画面TVで見るためのもので、家族みんなでシェアしており、怪しい動画ではない。
映画やドラマ、アニメのMP4ファイルが大量に保管されているのだ。
さて、ソフトウェア「Spurs Media Coder」だが、試してみたい方はどうぞ。
ちなみに、.NET Framework 3.5の環境と、(あたりまえだが)SpursEngine搭載カードが必要だ。
投稿者 abeshin : 19:30 | コメント (2)
2010年2月 8日
3D映画の字幕は拷問か?!
今、流行りの映画「アバター」を見てきた。
この映画、3Dが凄いというとで期待して見に行ったのだが、字幕版を選択してしまったことに大後悔。
試しに上の絵を、ヨリ目気味にして見てほしい。
うまくすれば、五角形が一番手前に見え、次いで字幕、ハート、円柱の順で立体に見えるはずだ。
もうお気づきかと思うが、とにかく、字幕を読むのが苦痛。非常に目が疲れる。
何故これほど目が疲れるかといえば、次の絵を見ればよくわかると思う。
これは通常の字幕映画の様子。
字幕をチラッと見つつ、画面全体を見ているという感じになる。この場合、単に視線が移動しているだけなので、特に目の疲れは感じない。
ところがこれが3Dになるとずいぶんと様子が変わる。
上の通常の字幕映画と同じ視線移動をした場合がこれだ。
視線移動だけでなく奥行きが変化するため、目のピント調節が必然的に必要となる。
再度、冒頭の絵を示すので、背景も含め色々見まわしつつ、字幕を読んでみてほしい。
これが3時間弱続くのだ!
ま、字幕の作り手も考えてはいるようで、字幕の深さもシーンによって色々変化させてはいる。
例えば、背景しかないシーンは字幕もかなり奥まった位置に配される。
一方、主人公が手前に居る場合は、字幕も同じように手前の方に位置している。
なるべく、観客の「目のピント調節」を少なくするための配慮と思われるが、それにしても、画面を色々見まわしているので、見ているところと、字幕の奥行きに距離がある場合、結構な目のピント調節を強いられてしまい、徐々に疲れてくるのだ。
というわけで、字幕を読むたびにピント調節を強いるので、後半は字幕の深さ近辺に固定して画面を見ていたような気がしてならない。
後半はある程度慣れたが、始まった頃はずっとこのピント調節の違和感に悩まされ、途中から日本語吹き替え版にすれば良かったと後悔してしまった。
もう、3D映画は字幕版では二度と見ないだろう。