2007年2月26日
US日記19 ~喫煙所~
相変わらずタバコがやめられずにいる。
米国での喫煙はかなり厳しい。基本的に屋内での喫煙は出来ない。
上の写真は会社の喫煙所。雪が降ってからというもの寒くてしょうがない。
サッと吸ってサッと戻るという感じ。
米国のタバコは懲罰的に税金が課せられていて、1カートンで$50もする。
日本円で6000円である。
さすがに高いので、日本に帰る度に成田空港の免税店で2000円位のタバコを買っていたのだが、これも先週切れてしまった。
馬鹿高いタバコを、凍えるような寒空で急いで吸う。
何ゆえここまでしてタバコを吸わなきゃならんのか、自分でもハッキリ言ってアホらしくなってきたりする。
が、やめないんだろうな。
週末の愉しみ
さて、いつも食事は適当なもの(メインは和食)をササッと作って食べている。
なにせ、ここ、マサチューセッツにはマトモな和食が食べられるところがない。
先月は結構色々な和食屋を開拓して回っていたのだが、断念した。
寿司なぞ、酢飯じゃなくて普通のご飯でネタを握っているので食えたものじゃない。
他の和食と呼ばれる料理も同じで、似非和食ばかりだ。
というわけで、自分で作った方がはるかに美味しい。
当初は色々食べ歩いていたが、最近はどこに行っても不味いので、めっきり外食が減っている。
ただ、週末はワインを飲むようになってから自分で毎週ステーキを焼いている。
コレが結構いける。
適当に野菜を炒める。アスパラガスのパターンが多い。
ステーキ肉はTボーン。味付けは塩コショウのみ。
色々食べたがTボーンが一番美味しい。$6も出せば結構いい肉が買える。さすがに米国では牛肉が安い。
それと、右端はカニかまぼこ。驚くなかれ! こっちでは刺身を頼むと必ずカニかまぼこが出てくるのだ!
それをわさび醤油で食べると、意外や意外!結構美味しかったので、たまに家でも食べている。
(ただ日本で売っているカニカマとは、ちょっと味も食感も違う気がするので、同じことを日本でやって美味しいかどうかは不明)
というわけで、後はワイン、カマンベール、パンを追加しておしまい。たまにスープとしてクラムチャウダーが追加される。
コレはコレで結構いけるのさ。
特にワインは週末の密かな楽しみになっていたりする。
この時間帯は日本の日曜日の午前中でもあり、Skypeでテレビ電話をしたりするのだが、こっちは結構酔っ払っていることが多かったりする。
投稿者 abeshin : 13:18 | コメント (0)
2007年2月25日
Hess Estate Cabernet Sauvignon 2003
名称 | Hess Estate 2003 (ヘス・エステート) |
色 | 赤 (カベルネ・ソーヴィニヨン) |
原産 | 米国、カリフォルニア州 ナパバレー |
値段 | $23 |
先々週と同じ、ナパバレー産のカベルネ・ソーヴィニョン。
こちらの方が少し酸味が強い。ただ非常に素直な味わいで、非常に飲みやすい。
コレもさくさく飲める危険なワイン。
ただ、もう少し複雑な味わいも欲しかったかな。でも個人的にはかなり好みな味。
評価:★★★★
投稿者 abeshin : 08:58 | コメント (0)
2007年2月18日
Ferrari Carano Fume Blanc 2005
名称 | Ferrari Carano 2005 (フェラーリ・カラノ) |
色 | 白 (フュメ・ブラン) |
原産 | 米国、カリフォルニア州 ソノマ郡 |
値段 | $19 |
いつも白はシャルドネなのだが、今回は意図的にブランにしてみた。
うひょー! これはジュースだ!カポンカポン飲めちゃう。
シャルドネに比べ酸味が強いが、その酸味がまた飲みやすさを演出している。
多分コレ、女性なら気に入っちゃうんだろうな。
カミさんが好きそうな味だった。次に帰った時にお土産に持って帰ろうかな。
ただ、自分的には最近ずっと赤を飲んでたせいか、物足りない。
赤の複雑な味に比べて、ジュースのようにストレートな味すぎる感が。
今後は白の評価は辛くなりそうな感じ。
評価:★★
投稿者 abeshin : 08:31 | コメント (0)
2007年2月16日
US日記18 ~雪~
ようやく、ここボストンも本格的な冬到来である。
今まで異常なほどに雪が少なかったが、突然の大雪となった。
但し、北海道人の自分からしてみれば、それほど凄い大雪という感じでもなかった。
本州育ちの日本から一緒に来た部下たちは恐れおののき、一人は出社を諦めた。
コレくらいの雪で休むな!と思ったが、意外や意外、会社に着くと半分くらいの人しか出社していなかった。
案外、ボストンも雪に脆いのか?と思っていたが、次の日色々聞いてみると・・・
「家から道路への除雪するだけで2時間掛かった」
「やっと車を出せると思ったら、もう昼だったから出るのをやめた」
「300馬力超のFRのスポーツカーで、この雪道は走れない」
という感じ。(三番目は地元の私の部下の休暇願いの弁)
考えてみれば、一緒に仕事をしている会社の社員は、かなり収入が多そうだ。そして、そういった真の中流階層は都会の雑踏を避け、人里離れた田舎で大邸宅を所有し、さらに非常に大きな庭も有している。
私の地元の部下の一人は、家と、趣味のための作業用建物が30mも離れていると言っていた。
実際、Google Earthで見せてもらったが、広大な土地だった。
(ちなみに彼の趣味は、第二次世界大戦時代のボロボロのジープを拾ってきて、新品同様組み上げることだ。とにかく凄い!)
と云う訳で、なんのことはない、みんな自分の家をケアするのに精一杯だったということだ。
北海道も広いが、こっちはもっと広い。家も大きく庭も広い。
州や市が除雪するのはせいぜい一般道まで。道路から家までの距離が遠いため、車を出すのも一苦労のようだ。
次の日、3階のオフィスから駐車場を撮影。
きれいに晴れ上がったが、-10℃。
投稿者 abeshin : 14:02 | コメント (0)
2007年2月11日
Sterling Vineyards Cabernet Sauvignon 2006
名称 | Sterling Vineyards 2006 Napa Valley (スターリング・ヴィンヤード ナパ・バレー) |
色 | 赤 (カベルネ・ソーヴィニヨン) |
原産 | 米国、カリフォルニア州 ナパバレー |
値段 | $24 |
いつも行っている酒屋さんから勧められたカリフォルニアの赤ワイン。
カベルネ・ソーヴィニヨンは好きか?と聞かれてもなぁ・・・・
2週間前に飲んだフランス、ボルドーでメインで使われる赤ワインの葡萄の品種なのだが、そんなこと聞かれても分からん。
ただ、今回はカベルネ・ソーヴィニヨンの単品種ワイン。
やはりアメリカにいるからアメリカのワインという訳でもないのだろうが、自分の舌にかなりフィット。適度な酸味と苦味が絶妙。
評価:★★★
ちなみに満点の星の数は決めてない。美味しかったらどんどん増えていくかも。
でも$20近辺と決めてるからな。
なんとなく、赤ワインは難しいと思うこのごろ。
投稿者 abeshin : 13:17 | コメント (0)
2007年2月 3日
Chateau Greysco 2000 DEDOC
名称 | Chateau Greysco 2000 DEDOC (シャトー・グレイサック) |
色 | 赤 (50% カベルネ・ソーヴィニヨン, 40% メルロー, 10% カベルネ・フラン) |
原産 | フランス ボルドー |
値段 | $20 |
正統派ボルドーと聞いて期待していたのだが・・・
うーむ、先週のバルバレスと比較すると、あっちの方が好み。
味に濁りがあるというか・・・、かなり複雑な味で、あまり飲み進まなかった。
結構高評価なワインと聞いていたのだが、チト自分の舌に合わなかった。
評価:★★