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2007年9月 1日
300mm望遠
昔、確か中学二年生頃、親に駄々をこねて買ってもらったPentax SMC 300mm/F4の望遠レンズである。
実はもう20年位使っていない。久々にこれを持って、息子と多摩川をぶらついてみた。
それにしても、重いこと重いこと。手持ちの限界。ココまでくると一脚が必要だな。
それと、当然マニュアル・フォーカス。それにしてもピントが合わせづらい。
昔の一眼レフのフォーカシング・スクリーンはもっと明るくて、真ん中にスプリットが入っていて、非常にピントを合わせやすかったのだが。
まずは、かなり遠くにある工場。相当離れてるのにこの大きさ、さすがに300mmだ。
デジカメのセンサーはAPSサイズなので、それに換算すると450mmにもなる。
ただ、古いレンズゆえ、開放で撮ると・・・・前ボケ部分がひどい色収差だ。
右の写真はリサイズせずそのままのサイズでのせてある。
ちょうどヘリコプターが飛んできた。うーん300mmは面白い。機体名までハッキリだ。
右側は取水用の堰。こう大きく切り取れると面白い。
それにしても重過ぎる。450mm相当を手持ちでというのも無謀だが、曇っていたため思うようにシャッタースピードを上げられない。幾らカメラに手ブレ補正がついていてもブレ写真のオンパレード。そこで感度をISO800に上げて、ほとんど開放状態で撮るしかなく、どうもイマイチの画質だ。
それにしても色収差がひどい。2段くらい絞ると引き締まった画像になるのだが。
というわけで、今日は試し撮り。古いレンズのせいか、収差が目に付く。
もう少しこのレンズの癖を掴んでから、実際に使ってみようと思う。
といっても、余りにも大きく、重いので、そう簡単に持ち歩くわけにもいかない。
使う機会がイマイチ思い浮かばないのだが、秋の子供たちの運動会に使ってみよう。
投稿者 abeshin : 2007年9月 1日 00:02