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2009年6月 3日
遂に禁煙!
ちょうど二十歳からタバコを吸い始め、今年で20年だ。大体、1日1箱弱。
最後に吸っていたのは「ピース インフィニティ」という、ちょっと高めだが、香りのよい煙草だ。
最後に・・・と書いたのは、そう、遂に初めての禁煙にチャレンジしている。
吸うのをやめたのは5月18日。2週間を過ぎたが、全然楽勝。もっと苦しむのかと思った。
やめようと思った理由は幾つかある。
1. 先日、会社の健康管理センターに呼び出された時に、訥々とタバコの危険性を説明された
2. 丁度体調を崩していて、タバコを吸うと気持ち悪くなっていた
3. 最近、明らかにタバコの力で、動かない体に鞭打って働いている
4. 漠然と「タバコはもういいかなぁ」と思い始めていた
5. 娘から「やめた方がいい」と言われ、ガムを渡された
元々、他人の煙が嫌いで、電車は禁煙車に乗っていたし、レストランも禁煙席。飛行機でタバコが吸えなくても全然気にならないという状態だったので、重度のニコチン依存症ではなかったのかもしれない。
(といっても、まだ2週間過ぎ。いつ挫折するか分からないが)
上記の理由の2が良いきっかけに感じる。最後に吸った際に、吐き気がするほど気持ち悪かったので、現在の自分の頭の中は「タバコ=吐き気」と連結している。
従い、ちょうどいい具合に? 「あぁ、タバコを吸いたいな」と思った瞬間、吐き気を催すというサイクルが出来ていいて、全然タバコを吸いたいと思わなくなっている。
理由の3だが、タバコを吸うと、脳からドーパミンが分泌され、どんなに疲れていても、眠たくても、脳を活性化させてしまう。疲れているのに、タバコで無理やり体を酷使しているなと、最近特に感じるようになってきた。体にいいわけない。
理由の4は、最近の坂本龍一の言葉そのまま。雑誌によれば最近タバコをやめてしまったそうで、「もういいかなぁ」と思った、と書かれていた。タバコで強制的に体に鞭打って働いてきたが、もうそんな歳でもない。「もういいかなぁ」と自分も同じ心境になったのだ。
で、ダメ押しの理由の5。上記のとおり、1~4が出揃った状態でも、本当に禁煙を始める気にはまだなっていなかったのだが、最後に娘から「カッコ悪いからやめたら」と、ガムがたくさん詰まったケースを渡された。これが本当の禁煙の「きっかけ」かも知れない。
ニコチンが体から完全に抜けるのは3週間程度だと言われている。もう少しだ!
このまま禁煙ではなく、完璧にタバコから手を切りたいと、真に思う次第である。
投稿者 abeshin : 2009年6月 3日 20:46